みなさんこんにちは、ライターのちおりんです!
今回は、福知山観光をするときには絶対外せないスポットである福知山城をご紹介します!
福知山城ってどんなお城?
福知山城は天正8年、1580年ごろ、丹波平定に成功した明智光秀が丹波の拠点として新たに城を築いたお城です。城主が交代するなか順次整備がすすめられ、慶長5年(1600年)ごろに完成したそうです。
明治時代のはじめには一度廃城令で取り壊されましたが、市民の熱意によって昭和61年(1986年)に再建されました。
石垣は自然石をそのまま用いたつくりになっていて、福知山市の指定文化財になっています。
また、お城の敷地内にある大型の井戸『豊磐の井(とよいわのい)』は、なんと深さが50mもあり、今も海抜30mの高さまで清らかな水が溜ってるんですよ。
館内では何を楽しむことができるの?
お城の館内では、主に福知山城に関する資料や、福知山地方の歴史・文化財が展示されています。
まず入り口に入ると、明智光秀とその正室である煕子(ひろこ)をモデルにしたイメージキャラクター、光秀君とひろ子さんが皆さんをお出迎えしてくれます。
中へ入ると受付があるので、ここでチケットを購入します。
受付には明智光秀に関する資料もあるので、光秀好きの皆さんはチェックしてみてください!
さらに、お楽しみコーナーとして、兜をかぶって記念撮影をするコーナーもありました。
(ふくてぃーやま編集長・吉田佐和子さんにモデルになってもらいました)
福知山城へ来られた際には、ぜひ記念に写真撮影をしてみてくださいね♪
福知山城は実は恋愛スポットだった!?
実は福知山城は、恋愛成就のパワースポットでもあるんです!
福知山城の石垣にはハート型の石がいくつかあり、『ハートストーン』と呼ばれています♩
福知山城を築いた明智光秀は側室を持たず、正室である凞子(ひろこ)を生涯愛し続けたことから、ハートストーンを見つけたら正式なカップルになれると言われています。
ハートストーンの場所は、東側の石垣に3つ、西側の石垣に1つあり、城への入り口にもなっている橋「昇龍橋(しょうりゅうきょう)」の石積みにも上流側、下流側それぞれ1つずつ、全部で6つあります。
皆さんも是非ハートストーンを探してみてくださいね!
天守閣から市街地を見下ろそう!
わたしイチオシの福知山城の見どころは、『天守閣から見下ろす福知山市街地の景色』です!
福知山城の天守閣からは、さまざまな方角から福知山市街地の景色を楽しむことができ、福知山が誇る美しい橋『音無橋』(おとなせばし)や、毎年16日に大文字の送り火が行われている姫髪山(ひめがみやま)、明智光秀が水害対策でつくったとされている明智藪なども見ることができます。
(正面に見えるのが音無橋、その前に広がるのが明智藪です)
みなさん、福知山へ来られた際には、ぜひ福知山城へ足を運んでみてくださいね!
詳細
福知山城
住所:京都府福知山市字内記5
TEL:0773-23-9564
開館:9:00~17:00(入館は16:30まで)
休業:火(祝日の場合は次の平日)
入館料:大人320円、こども(小・中学生)100円
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