福知山の知られざる秘境!?大江山の二瀬川渓谷へ行ってきた!

こんにちは。ライターのまさきです!

いい天気の日は思わず出かけたくなりますよね。

そんなときは、ハイキングやバーベキューなどのアウトドアがぴったり!

福知山は山に囲まれた街なので、真っ先に思い浮かべるアウトドアといえばやっぱり山登り。

ただ、山登りは時間と体力がかかるしハードルが高いなぁ…

と感じる方にオススメするのが、大江山の麓を流れる二瀬川(ふたせがわ)とその渓谷です。

雲海や鬼退治の伝説で有名な大江山ですが、その美しい自然と特徴的な地形も見逃せません!

ちなみに、大江町では美しい雲海も見ることができます!

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迫力満点二瀬川渓谷

僕が二瀬川渓谷を訪れた日は、ポカポカとした陽気がとても気持ちいい日でした。

ちなみに「渓谷」とは山や丘、山脈に挟まれた場所のことを言います。

周囲よりも標高の低い箇所が細長く伸びているのが特徴です。

滝があるような場所をイメージしてもらえるとわかりやすいですね。

二瀬川へと続く道の入り口では鬼がお出迎えしてくれます。

大江山の麓にあるこの二瀬川渓谷の魅力は何と言っても無数に転がる大きな岩の数々です。

成人男性よりもはるかに大きい岩が辺りにゴロゴロ…(一緒に行った友達と比較すると大きさの違いにびっくり!)

そんな岩の隙間を透き通った水が流れています。

大自然の壮大な景色

そして、渓谷といえばやっぱり吊り橋!!

橋の向こうに見える大江山がとても美しいです。

360度、どこを見渡しても視界に入ってくる大きな岩の数々!

これらの大きな岩塊は強羅(ごうら)という名前がついています。

いかにも強そうですよね…!

この様子は「岩海」と呼ばれ、まるで岩の海のように一面に広がっています。

空には雲海、地上には岩海。

大江町では、なんと2つの海を楽しめるのです!!

二瀬川渓谷の岩海は、その壮大な景色から天然記念物に指定されている場所もあります。

巨大な岩を動かす自然の力

これだけ多くの岩が転がっているのには、実は理由があります。

遡ること氷河時代。

『氷によって持ち上げられた岩が溶け、崩れ落ちた後にこのような地形になった』という説が有力のようです。

前回は田倉山火山と周辺の地形がどのようにできたのか?について記事を書きましたが、田倉山も二瀬川渓谷も同じ福知山にあります。

「こんなきっかけで地形が作られるのか…!」

と、とても驚くと同時に、またひとつ福知山の絶景を発見できて嬉しかったです。

まとめ

休みの日の過ごし方としてポピュラーなのは、有名な観光スポットに出かけることですよね。

でも二瀬川渓谷のように、誰もいない静かな場所もいつもと違ってリラックスできて僕は大好きです。

多くの人に知られていないからこそ感じることができる自然の美しさ。

ぜひ二瀬川渓流を訪れてみてください。

P.S 訪れる際は鬼さんのためにもマナーを守って楽しく過ごしてくださいね。

アクセス・詳細

二瀬川渓流
住所:福知山市大江町仏性寺
丹後鉄道大江駅から市営バス「大江山の家」線で17分
駐車場:あり

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この記事を書いた人

京都府綾部市出身。福知山成美高校卒業。海外での生活や外国人との出会いを通じて感じた「京都府北部」の認知度を上げ、多くの人に訪れてもらうことが目標。 高校時代に恩師でもある吉田佐和子さんと出会ったことで福知山とクラリネットに大きな愛着を持つ。趣味はマラソン、まち歩き。

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