福知山で和菓子が食べたい人は70年の歴史がある『川見風月堂』へ行こう!

みなさんこんにちは。
スイーツ大好きライターのちおりんです♪

今回は広小路商店街にある和菓子屋、『川見風月堂』へ行ってきました。

菓子製造・卸売業者としては70年の歴史を持ち、広小路商店街では27年前からある老舗の和菓子屋さんです。

福知山で和菓子屋といえば『川見風月堂』というぐらい、福知山の市民にも昔から愛されている有名なお店です。

今回は、川見風月堂の定番商品をご紹介します!

代々愛されてきた定番の『コーヒーロール』

川見風月堂の一番の名物はこの『コーヒーロール』。

あれ?

和菓子屋さんなのにコーヒーロール??

と思われるかもしれませんが、福知山では最近でこそ洋菓子屋さんが増えてきたものの、昔は和菓子屋さんが多かったそうです。

そこで、和菓子以外にも挑戦してみようと商品の開発に取り組まれて誕生したのがこのコーヒーロール。

川見風月堂がオープンした当初からある、お店とともに時代を越えてきた人気の一品です。

クリームの部分はバタークリームが使われており、ケーキなどによく使われる生クリームとは少し違い、生クリームより濃厚でほんのり香るバターの香りがたまりません!

そして、長い間愛されてきた定番商品というだけあって、シンプルでたべやすく、どこか懐かしい味がしました。

ちおりん一番のオススメ和菓子『十三里』

福知山のお土産に悩んでいる人にちおりんがおすすめしたいのは、この『十三里』!

渋川付きの栗を一粒丸々ぜいたくに使ってさつまいもで包み、焼き上げられたお菓子です。

特に、私は無類の栗好き&さつまいも好きなので、ほんとうにありがたい組み合わせ。

甘すぎず、栗とさつまいもの絶妙なバランスがたまりません。

ちおりんのオススメは、抹茶と一緒に食べること。
苦みと甘さが口の中でふわぁっと広がっていくんですよ。

抹茶はお店のカフェメニューにあるので、ぜひ試してみてくださいね♪

十三里の名前は江戸時代の洒落から付けられた!

ちなみに十三里とは昔の距離を表す単位のことで、52kmの距離を指します。

そして、商品名でもある『十三里』は江戸時代に流行った有名な洒落から、当時の店主が遊び心で付けたのだとか。

この洒落がおもしろいんですよね〜

九里四里(くりより)うまい十三里(または十三里半)、十三里栗(九里)より(四里)うまいと、サツマイモ(特に川越いも)の美味しさを称えた言葉。

十三里は江戸時代、サツマイモの名産地で知られた埼玉県川越市が江戸から川越街道を通り、約十三里の距離であったことに因み、距離的概念の十三里と九里+四里を足して十三里(9+4=13)を引っかけ、洒落をきかせている。(Wikipediaより)

これを当時の店主が洒落をそのまま使い、商品名にされたそう。

こんな面白い誕生秘話があったとは知らなかったのでびっくりしました。これは面白い!

川見風月堂は長年、福知山市民から愛され続けてきた良いところはもちろん、新たにカフェメニューも登場するなど日々進化しています!

皆さん、ぜひぜひ川見風月堂に足を運んでみてくださいね♪

川見風月堂 店舗情報

住所 京都府福知山市中ノ27
TEL お電話でのお問い合わせはお控えください
営業時間 10:00~18:00
定休日 木曜日
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地図

 

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この記事を書いた人

音楽と福知山をこよなく愛する10代女子♪美味しいご飯とスイーツが好き。よく歌いよく笑います。

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