可愛いデザインの観光列車で丹後地方の味覚を味わう!丹後くろまつ号に乗ろう!

みなさんこんにちは、編集長の吉田佐和子です!

秋になり紅葉がうつくしい季節になってきました。

この秋は福知山をはじめとする丹後地区を走る京都丹後鉄道(略して丹鉄)の丹後くろまつ号に乗って丹後地方の景色を楽しみませんか?

丹後くろまつ号とは?

突然ですが、みなさん丹後くろまつ号をご存知でしょうか?

この黒くて車体が印象的な車両です!

水戸岡鋭治(みとおか えいじ)氏がデザインされた漆黒の車体は高級感のあるゴールドのラインが印象的で、随所に「松」をテーマにしたロゴデザインが見られます。

この丹後くろまつ号のほかにも赤い車両の丹後あかまつ号、青い車両の丹後あおまつ号があります。

運行コースはこちら

丹後くろまつ号に乗るには以下の3つのコースの中から好きなものを選んでください。

・福知山10:03発→天橋立11:53着のスイーツコース おひとり様 5,200円(税込)
・天橋立12:48発→西舞鶴14:50着のランチコース おひとり様 10,800円(税込)
・西舞鶴15:30発→天橋立17:40着のほろ酔いコース おひとり様 4,200円(税込)

ちなみに全コース金・土・日・祝のみの運行で、事前に予約が必要ですので、利用される際はご注意ください。

それぞれのコースの特徴はこちら!

・スイーツコース

スイーツコースは、福知山市にある人気パティスリー「パティスリーカフェカタシマ」が届ける絶品スイーツをゆっくり堪能できるコース!

季節の食材をふんだんに使用し、見た目も味も季節を感じていただける逸品です。

途中、大江駅で30分間停車するので、駅から徒歩1分の“大江山鬼瓦公園”の散策や、地元住民による駅マルシェを楽しみましょう!

駅マルシェでは、丹後地方の特産品が販売されており、ご乗車の方全員に配られるお土産も用意されています。

お昼の時間帯に天橋立に到着するので、到着後そのまま天橋立観光を楽しむことが出来ます。

運行期間:2018年10月~2019年3月
運行日:金・土・日・祝
ルート:福知山(10:03発)→天橋立(11:53着)
料金:おひとり様 5,200円

▼京都丹後鉄道のHPでスイーツコースを詳しく見る

・ランチコース

ランチコースは、地元食材を知り尽くした西舞鶴の隠れ家ビストロ「アメイロビストロアルル」のオーナーが丹後くろまつ号のためだけに作った特別コースが用意されています。

お食事に合わてセレクトされた地ワインはなんとおかわり自由!

沿線の絶景スポットである「由良川橋梁」や「奈具海岸」でゆっくりと海の景色を眺めながら、 贅沢な時間をお楽しみください。

途中の東雲駅では、地元住民による駅マルシェを開催します。

地元特産品のお買い物をお楽しみいただけます。

こちらの駅マルシェで、ランチコースご乗車のお客様限定のお土産のお渡しもおこなわれています。

運行期間:2018年10月~2019年3月
運行日:金・土・日・祝
ルート:天橋立(12:48発)→西舞鶴(14:50)
料金:おひとり様 10,800円

▼京都丹後鉄道のHPでランチコースを詳しく見る

・ほろ酔いコース

丹後くろまつ号をお手ごろ価格で楽しめるほろ酔いコースは、丹後の酒蔵から、その時期の一番おいしい厳選された地酒をたのしむことができます。

地酒のお替りは自由!地酒を丹後名物おつまみ2種盛りと一緒にお楽しみいただけます。

おつまみ2種盛りの他にも地元特産のおつまみを数種類用意されています。

へしこや干しこのわたなど、丹後地方ならではの珍味をぜひ体験してみてください。 (2種盛り以外のおつまみは有料メニューとなります。)

途中の丹後由良駅では一旦下車し、ハクレイ酒造の酒蔵見学へ。

蔵では地酒の試飲もお楽しみいただけます。

また、ご乗車された方全員にほろ酔いコース限定のおみやげも用意されています。

運行期間:2018年10月~2019年3月
運行日:金・土・日・祝
ルート:西舞鶴(15:30発)→天橋立(17:40着)
料金:おひとり様 4,200円

▼京都丹後鉄道のHPでほろ酔いコースを詳しく見る

丹後くろまつ号に乗るときは1日フリーきっぷを使おう!

丹後くろまつ号乗車時におすすめなのは、「丹後くろまつ号限定 1日フリーきっぷ」。

なんと、たった700円(大人)で丹鉄線内の普通列車と快速列車が乗り放題となります。

(小児は350円)

これは使わない手はないですね!

▼丹後くろまつ号限定1日フリーきっぷについて詳しく見る

丹後くろまつ号限定 1日フリーきっぷと組み合わせて、3つのコース(スイーツ/ランチ/ほろ酔い)とのんびり列車の旅を楽しむのがおすすめです。

編集部おすすめは丹後あかまつ号の組み合わせ!

今のダイヤで特におすすめなのは、丹後くろまつ号と丹後あかまつ号の2つを同時に楽しむプランです。

▼丹後くろまつ号と丹後あかまつ号のダイヤ情報を詳しく見る
・丹後くろまつ号:https://trains.willer.co.jp/matsu/
・丹後あかまつ号:https://trains.willer.co.jp/matsu/akamatsu.html

プラン例1
福知山10:03発【丹後くろまつ号スイーツコース】

天橋立11:53着

天橋立12:00発【丹後あかまつ2号】

西舞鶴12:49着
舞鶴で観光&ランチ→のんびり列車で福知山まで帰る

プラン例2
福知山10:03発【丹後くろまつ号スイーツコース】

天橋立11:53着→天橋立周辺観光&ランチ

天橋立15:31発【丹後あかまつ4号】

西舞鶴16:27着→のんびり列車で福知山まで帰る

他にも、ランチコース、ほろ酔いコースとの組み合わせや、福知山〜西舞鶴間では「丹後あおまつ号」も運行されていますので、ぜひ時刻表とにらめっこしてみてください。

▼丹後あおまつ号のダイヤ情報を詳しく見る

まとめ


Photo by Tetsuo Shimizu

京都丹後鉄道の丹後くろまつ号に乗れば、丹後地方の景色がよりうつくしく見えるはず!

ちなみに、今回ご紹介したコースメニューでの運行期間は2018年10月〜2019年3月ぐらいまでの予定だそうです。

ぜひこの機会に足を運んでみてください!

▼京都丹後鉄道のHPで丹後くろまつ号のプランについて詳しく見る

写真引用:京都丹後鉄道(WILLER TRAINS 株式会社)

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この記事を書いた人

ふくてぃーやま編集長。1986年京都府福知山市生まれ。大阪音楽大学卒業後、私立高校の音楽科非常勤講師として1年間勤務したのち、フリーの演奏家として活動をスタート。現在は、(株)Locatell代表取締役、(一社)福知山芸術文化振興会代表理事として様々な事業を手がける。

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